直前対策<1> 今からやるべきこと
登録販売者受験へ向けての道を歩む皆さんへのアフロ先生によるサポートブログ、前回は「勉強法ポイント 第5章」として第5章の勉強のポイントについてお話してきました。
ついに、全ての章の勉強のポイントについて網羅できました。今回から2回分は、直前対策です。
第10回の今回は、「直前対策1 今からやるべきこと」として試験1か月前から1週間前までにやるべきことについてお話していきます。
皆さん、テキストは一通り勉強することはできましたか?一通りテキストを勉強できた人は自分の受験する県の過去問を3年分解きましょう。
3年分の過去問で、同じような問題を3回とも間違ってはいませんか?そこは理解不足な範囲です。その分野について、もう一度、テキストを見直しましょう。
もし、時間に余裕のある人は3年分の中で2回間違った問題の範囲についてもテキストを見直しましょう。さらに、時間に余裕のある人は3年分の中で1回間違った問題についてもテキストを見直しましょう。最後に全体のテストの流れをおさらいしましょう。
第1章は薬害、副作用の定義、相互作用、小児・高齢者の特徴、乳児・幼児・小児・高齢者の年齢、プラセボ効果、セルフメディケーション、一般用医薬品の定義について、大切だと思うことが頭に浮かびますか?用語を説明できますか?
第2章ではそれぞれの副作用について詳しく説明できるか確認しましょう。体の解剖学的特徴、働きを説明することができますか?特に、消化器系では、飲食物・薬が口から入って、消化管を通り、体外に排泄されるまでの流れを説明することができるか確認しましょう。
第3章では、医薬品とその作用を勉強しました。本テキストでは試験に頻出な医薬品に関してまとめられています。テキストを読む、過去問を解く繰り返しの中で覚えていくしかありません。
第4章では、医薬品の定義、製造業、製造販売業に関する法令、毒薬・劇薬、生物由来製品、一般用医薬品のリスク分類、医薬部外品と化粧品、特別用途食品、栄養機能食品、保健機能食品といった用語の要点を説明できますか?医薬品の販売業の許可について、医薬品販売に関する法令遵守、といった販売に必要な知識を確認しましょう。
第5章では医薬品を適切に使用するためには欠かせない添付文書(記載の構成、標識的マーク、副作用に関する記載など)、製品表示の読み方、緊急安全性情報、安全性速報やその他の情報、安全対策としての医薬品副作用被害救済制度(定義、給付の流れ、費用、給付金の種類、支給対象など)、ダイレクトOTC、スイッチOTCといった用語の確認をしましょう。
いよいよ、本番が近づいて来ますね!次回は、「直前対策<2> 今からやるべきこと」として試験1週間前から直前までにやるべきことについてお話していきます。
では、また、来月!
アフロ先生より。
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